2010年からアカコッコ館のレンジャーに同行させてもらいウミガメ調査の
お手伝いをしてきました。
その後、2013年よりレンジャーから調査を引き継ぎ、主要メンバーとして
調査を続けてきましたが、現在はアカコッコ館の夏のイベントとして
「ウミガメ調査隊」を募ってガイド仲間や島内在住の仲間と一緒に調査を
行っています。

6月ごろからウミガメたちは産卵のため三宅島の浜に上陸し始めます。
定期的に浜にウミガメの足跡がないか?などパトロールしています。
また、産卵が確認された後は孵化調査も行っています。

これらの調査報告は「日本ウミガメ協議会」へ報告し、伊豆諸島の友島である
伊豆大島、新島、八丈島と連携してモニタリングしています。



三宅島周辺でのウミガメが暮らす海も少しづつ変化が見られてきました。
これからも引き続きモニタリングすることで、上陸する浜の保全や海域の把握
などを行っていきたいと思います。
三宅島の古き良き時代から受け継がれてきた、人と海の生き物たちが共存できる
暮らしがこの先も続いていくよう地道な活動を続けていきたいと思います!
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